大規模行政工事に取り組んだ日々。最後に水が蛇口から出たときの感動は言葉で言い表せないものでした。

工事管理本部|2018年入社
提案力抜群の施工管理者 菊地さん

2018年に入社して以来、ずっと工事部に所属しています。これまでさまざまな現場に携わり、現場代理人として責任者を任されることも増えてきました。

私たちの仕事は、箱としての建物をつくる、器具や装置を設置するだけで終わりではありません。スイッチを入れれば電気がつく、蛇口をひねれば水が出る。建物として機能して、はじめて仕事を成したと言えます。

この仕事の魅力は、現場が変わるごとに新鮮な気持ちで臨めること。現場ごとに学びがあり、楽しさがあり、感動があります。入社2年目で、やまぎん県民ホールの新築工事に関わった時のことは今でもよく覚えています。それまで経験したことのないほど、大規模な行政工事でした。作業する職人の数も多ければ書類の量も膨大。すべてに圧倒されました。夢中で作業を進め、設置したトイレからちゃんと水が流れるのを確認した瞬間の感動は、言葉では言い表せないほどでしたね。

弘栄設備工業は1946年に創業し、着実に実績を積み重ねてきました。ひとえに、上司や先輩方がお客様との間に信頼関係を作り上げてきた結果だと思います。私もその一翼を担うため、1聞かれたら100で返せる現場代理人を目指しています。そうすれば、お客様からのご意見や後輩からの質問に対し、さまざまな切り口で提案やアドバイスができるはず。自分自身のなかに引き出しを多く持ち、柔軟な対応力を身につけたいですね。

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